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 (株)ノザワ、押出成型セメント板太陽電池一体型外壁システムを発売

発表日:2011.06.08


  (株)ノザワは、中高層ビルの外壁などに使われている「押出成形セメント板」にフィルム型アモルファス太陽電池を組み込んだ、太陽電池一体型外壁システムを習志野化工(株)と共同開発し、平成23年7月から全国発売すると発表した。既存の外壁一体型太陽電池は、金属パネルに接着加工されたものがほとんどで、外壁パネルが別途必要となるのに対し、同製品は、太陽電池取付け用の下地や架台が不要という特長がある。また、仕上げやデザインが豊富な押出成形セメント板と、薄型軽量で落下などの危険性が少ないフィルム型アモルファス太陽電池を組み合わせることで、太陽光発電と外装デザインの融合を図れるという。さらに、太陽電池モジュールの取り替えや配線のメンテナンスに対しては、全て外部から施工可能な専用の配線ボックスを採用している。同社では今後、平成24年度1,100パネル(100KW)、平成25年度2,200パネル(200KW)を販売する計画にしている。

情報源 (株)ノザワ ニュースリリース(PDF)
(株)ノザワ 商品イメージ(PDF)
機関 (株)ノザワ
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 太陽電池 | ビル | ノザワ | 一体型 | 外壁 | セメント板 | フィルム型 | アモルファス
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