大阪府、平成22年度における大阪府内の水質調査結果を公表

発表日:2011.08.31

大阪府は、平成22年度における大阪府内の水質調査結果を公表した。同府は、国土交通省近畿地方整備局、大阪市、堺市などの関係機関とともに、大阪府内の公共用水域である河川・海域・地下水の水質の状況を把握するため、毎年度、水質測定計画に基づき調査を行っている。今回の調査は、105河川144地点、海域22地点、地下水79地点(概況調査)で行った。その結果、河川の代表的な汚濁指標である生物化学的酸素要求量(BOD)の環境基準の達成率は85.2%で、達成状況は改善の傾向を示していた。海域の化学的酸素要求量(COD)濃度については、大阪湾の環境基準点15地点のうち6地点で環境基準を達成し(達成率40%)、達成状況は横ばいの傾向を示した。また、79地点の井戸水についてカドミウム等28項目の概況調査を行った結果、74地点で環境基準を達成した(達成率93.7%)。同府では、環境基準達成率の更なる向上をめざし、工場等への規制・指導や、生活排水対策としての下水道や合併処理浄化槽の整備促進等に取り組むとともに、水質改善が進んでいない大阪湾について、流入する汚濁負荷の総量削減計画の推進等を図るという。

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