環境省は、令和5年度西之島総合学術調査の成果を公表した（調査日：令和5年9月11日～20日）。西之島は、令和元年12月以降の火山活動で、生物相がリセットされ、原生状態の生態系の遷移を確認できる世界に類のない科学的...

金融庁、経済産業省および環境省は、ファイナンスド・エミッションの課題解決に向けた考え方をとりまとめた。令和5年2月に3省庁は、グローバルに展開する民間金融機関10社と「官民でトランジション・ファイナンスを推...

信越自然環境事務所は、上高地における手荷物配送サービスの追加実証を開始すると発表した（実施期間；令和5年10月16日～22日）。上高地では園路の車両通行制限により、バス・タクシーが乗入れられない宿泊施設もあり...

気象庁は、日本近海で令和5年春以降、記録的に高い海面水温が続いていると発表した。同庁では、アルゴフロートによる自動観測、衛星観測やモデル解析等により、日本近海の海洋の状況を常時監視し把握している。日本...

海洋研究開発機構（JAMSTEC）と北海道大学ほか2大学は、北太平洋に降下・沈着した黄砂を定量的に評価するユニークな分析手法を開発した。海の食物連鎖は植物プランクトンの基礎生産を起点としている。基礎生産は、表層...

水産庁は、令和5年度末に「藻場・干潟ビジョン」の見直しを行う。「藻場・干潟ビジョン」は、実効性のある効率的な藻場・干潟の保全・創造対策を推進するための基本的な考え方をとりまとめたもので、地方公共団体等...

経済産業省資源エネルギー庁は、原子力サプライチェーンの維持と強化を目的として、日本原子力産業協会と共同で、「原子力サプライチェーンプラットフォーム」のWebサイトを開設した。日本国内では、1970年以降に運転...

環境省は「選ぼう！3Rキャンペーン2023」の実施内容を紹介した（実施期間：令和5年10月1日～12月31日）。同省では、2017年より、3R（リデュース、リユース、リサイクル）の取組を促進する「Re-Style」プロジェクトの1つとして...

環境省、厚生労働省および国土交通省は、「建設リサイクル法（建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律）」に係る全国一斉パトロールを実施した（実施期間：令和5年10月～11月）。平成14年度に建設リサイクル法が...

京都府は、綾部市内の犀川（さいがわ）やその支流で有機フッ素化合物（PFAS）の再検査を行った結果、最大126倍となる1リットルあたり6,300ナノグラムのPFASを検出したと発表した（代表物質であるPFOS・PFOAの合算値）。PFASは...