国内の環境保全に関する最新動向として、行政・企業・研究機関等のニュースを紹介しています。
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森林総合研究所関西支所とノルウェーの研究者らは、昆虫に外部寄生し、毒成分を注入して宿主昆虫を死亡させる線虫を世界で初めて発見した。この線虫は、ノルウェーの森林で採集したタマバエの一種から検出された。口...
岡山大学の研究グループは、カフェインが昆虫に与える影響を調査した。カフェインはヒトの気分を高揚させる作用があることが知られているが、昆虫に対する殺虫効果については実験結果がまちまちであった。今回の研究...
東京大学大学院農学生命科学研究科の清川准教授は、リッチモンド大学のジョナサン・リチャードソン助教が率いる研究チームの成果を紹介した。本研究は、ネズミの数の長期的な傾向を特定し、環境変化によってどのよう...
北海道大学を中心とする研究グループは、毒性の強い物質「ブフォトキシン」を分泌する外来ヒキガエル(アズマヒキガエル)がエゾサンショウウオに与える影響を調査した。エゾサンショウウオの幼生(在来種)がアズマ...
環境省は、第20回エコツーリズム大賞の審査結果を公表した。今回、合計11件が受賞し、大賞には北海道の「支笏ガイドハウスかのあ」が選ばれた。カヌーガイド事業や自然体験コミュニティの運営、環境保全活動など多岐...
環境省は、「ラムサール条約湿地自治体」として新たに「名古屋市」が認証されたことを紹介した。この制度は、湿地の保全と再生、地域関係者の参加、普及啓発、環境教育の推進に関する国際基準を満たす自治体に対して...
環境省は「外来種被害防止行動計画 第2版」(案)を公表した。前計画は、愛知目標と生物多様性国家戦略2012-2020に基づき、2015年に同省と農林水産省・国土交通省が共同で作成した。その後、生物多様性を巡っては、昆明...
環境省は、「種の保存法」施行規則及び特定国内種事業に係る届出等に関する省令を改正した。今回「ゼニタナゴ(Acheilognathus typus)」が特定第一種国内希少野生動植物種に指定されることとなった。2025年2月12日よりゼニタ...
環境省は、本年の2月1日から令和9年3月31日まで「国立公園乃印(読み:こくりつこうえんのいん)」キャンペーンを実施する。同省は、国立公園のブランド力向上・滞在型の上質なツーリズムの実現・地域経済の活性化や好...
東北大学大学院農学研究科の深澤准教授を代表とする研究グループは、「ナラ枯れ」が森林のCO2放出量に与える影響を調査した。ナラ枯れとは、カシノナガキクイムシが媒介する病原菌Raffaelea quercivoraが引き起こす通水...
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