国内の環境保全に関する最新動向として、行政・企業・研究機関等のニュースを紹介しています。
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2021.04.09奈良女子大など、ダム堆砂の還元による生態系回復効果などを評価
奈良女子大学、北海道大学、熊本大学、兵庫県立大学、徳島大学および名古屋工業大学の研究チームは、ダムに堆積した土砂を掘削・浚渫し、下流の河道に仮置きする手法(以下「土砂還元」)が河川生物におよぼす影響を...
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2021.04.07森林総研など、種の変化や空間的バラつきを数理モデルで説明
森林総合研究所、理化学研究所およびトロント大学の研究グループは、種の入れ替わりを考慮した数理モデルを考案し、生物群集の「空間異質性(以下「β多様性」)」の度合いを定量的に説明できることを実証した。種多...
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2021.04.15環境省、野鳥の高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査の結果(令和3年3月分)を公表
環境省は、令和3年3月分の野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査の結果を公表した。同省では、野鳥が海外から日本に高病原性鳥インフルエンザウイルスを持ち込んだ場合の早期発見と、野鳥の高病...
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2021.04.15環境省、動物の愛護及び管理に関する法律に基づく指定登録機関を募集
環境省は、マイクロチップの装着等の等の義務化に係る所有者情報の登録事務のため、指定登録機関を募集する。令和元年6月19日に公布された「動物の愛護及び管理に関する法律等の一部を改正する法律」(令和元年法律第...
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2021.04.15近大、猿沢池の生態系保全プロジェクトを学生主体型で推進
近畿大学は、法相宗大本山・興福寺(奈良県奈良市)の「猿沢池」において推進している環境保護活動を教員主体から学生主体に転換した。同大学の農学部は、「宗学連携」を掲げ、興福寺の伝統的な宗教儀式「放生会(ほ...
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2021.04.14東大など、絶滅危惧種の一般公開によって発現する効果を定量化
東京大学、環境省、富山ファミリーパークなど5つの動物園および(公財)日本動物園水族館協会は、動物園による絶滅危惧種保全の普及啓発効果を定量的に評価した。動物園はレクリエーションの場であるだけでなく、絶...
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2021.04.13県立岐阜高校など、アユの感染症罹患メカニズムに接近
岐阜県立岐阜高等学校の高校生10名と自然科学部生物班の顧問教諭、神戸大学の研究者らからなるグループは、共同執筆した論文「(邦題仮訳)環境DNA分析によって明らかになった冷水病菌とアユの河川内における時空間的...
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2021.04.13兵庫県立大など、サギソウの植え戻しに伴う遺伝子撹乱の検出とそのリスクを解明
兵庫県立大学/兵庫県立人と自然の博物館、姫路市立手柄山温室植物園、神戸大学、国立科学博物館および東北大学の研究グループは、白鷺が舞っているような花を咲かせ、園芸愛好家の人気のあるラン科植物「サギソウ(Pe...
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2021.04.08環境省、動物の愛護及び管理に関する法律に基づく指定登録機関に関する省令を公布
環境省は、令和元年6月19日に公布された「動物の愛護及び管理に関する法律等の一部を改正する法律」(令和元年法律第39号)の一部施行(令和4年6月1日)に向け、「動物の愛護及び管理に関する法律に基づく指定登録機関...
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2021.04.08環境省、地球規模生物多様性概況第5版(GBO5)日本語版を公表
環境省は、「地球規模生物多様性概況第5版(GBO5)」の日本語版を作成したと発表した。GBO5は、各国から提出された国別報告書、生物多様性国家戦略、既存の生物多様性に関する研究やデータを分析し、生物多様性戦略計画...