国内の環境保全に関する最新動向として、行政・企業・研究機関等のニュースを紹介しています。
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東京科学大学(Science Tokyo)の研究チームは、液体金属錫を用いた新しい海水淡水化技術を開発した。この技術は、海水淡水化プラントで発生するブラインを資源化し、同時に淡水を生産するものである。ブラインは海水を...
海洋研究開発機構(JAMSTEC)と長崎大学らの研究チームは、直径100kmに達する海流の渦(メソスケール渦)の生物生産を支えている海洋構造を発見した。この成果は、JAMSTECが津軽海峡東部で2014年から展開している「海洋短波...
環境省は、「令和2年度〜6年度沖合海底自然環境保全地域調査等業務」の成果を紹介した。この調査は、2020年に指定された「沖合海底自然環境保全地域」の保全に資する科学的情報を充実させるために行われた。調査を通じ...
「海水中のプランクトンが異常に増殖して海水が変色する現象(赤潮)」は、窒素・リン等の栄養塩類、水温、塩分、日照、競合するプランクトン等の要因が複雑に絡んで発生する。赤潮を構成するプランクトンのなかには...
海洋研究開発機構(JAMSTEC)、東京大学、東京理科大学の共同研究チームが、"透明な板紙"の製造プロセスを開発した。セルロースを溶かし、室温で固め、水洗し、乾燥させるという至ってシンプルなプロセスで、溶剤として...
北海道大学低温科学研究所の西岡教授らは、北太平洋の中層水から供給される鉄(Fe)やケイ素(Si)、窒素(N)などの栄養物質が、表層の植物プランクトン群集組成を制御する仕組みを解明した。既往研究では、Fe・Si・N ...
環境省は「マイクロプラスチック削減に向けたグッド・プラクティス集 2024年度版(日本語版/英語版)」を刊行した。この事例集は、海洋などの環境中に流出してしまうと回収が難しいマイクロプラスチックについて、日本...
地下水の過剰採取による地盤沈下は全国的に沈静化の傾向にあるが、依然として沈下が続いている地域も存在する。日本では通常、地盤沈下量を水準測量や地下水位の観測などによって直接計測しているが、人工衛星に搭載...
産業技術総合研究所(産総研)は2025年4月、社会課題の解決に向けた技術の社会実装を加速するため、7つの実装研究センターを新設した。各センターは、エネルギー・環境・資源制約への対応、人口減少・高齢化社会への対...
東京海洋大学、北海道大学、国立極地研究所らは、南極海の海洋環境と生態系の長期変化を解明し、調査研究の意義や国際的な評価に関する共同プレスリリースを発表した。今回の成果は、「南極海東インド洋区(東経80~1...
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