星空観察の説明

星空観察について

環境省では、星空観察を通じて光害(ひかりがい)や大気汚染等に気づき、環境保全の重要性について関心を深めていただくこと、良好な大気環境や美しい星空を観光や教育などの地域資源としても活用していただくことを目指し、星空観察を推進しています。星空観察は星空公団と共同で、平成30 年度(2018年度)から夏と冬の2回、肉眼による観察とデジタルカメラによる夜空の明るさ調査を呼び掛けています。

星空観察の詳細については、環境省の「星空観察」Webサイトを参照してください。

調査結果について

  • 環境GISコンテンツ「星空観察結果」では、2018年度から行われているデジタルカメラによる夜空の明るさ調査について、続観察登録地点の結果を表示しています。
  • 環境GIS+」では、2018年度から行われているデジタルカメラによる夜空の明るさ調査について、継続観察登録地点以外も含め、全ての調査地点のデータを表示しています。
  • 継続観察登録地点とは、夜空の明るさ調査において、継続的に同じ撮影場所で観察(夏冬)を実施する方を対象に、環境省が一つの撮影場所につき一つの番号を発行し、継続的なデータの蓄積を行っている地点のことです。環境GIS+では、属性テーブルにて「継続観察登録地点」列の「1」が継続観察登録地点を、「0」がそれ以外の地点を表しています。
  • 環境GIS+では属性テーブルにて、「季節」列の「1」は夏、「2」は冬を表しています。
  • 「夜空の明るさ」の単位は、夜空の明るさを客観的に評価できる数値「等級(mag /□”):マグニチュードパー平方秒角」を使用しています。
  • 「ばらつき」とは、撮影範囲内の明るさの分布を示しており、測定の精度を示す指標のことです(0に近い方が測定精度が高くなります)。