同小委員会は、平成29年3月16日(木)、都市センターホテルコスモスホールにおいて開催された。議題は、(1)米コロンビア大学ジョセフ・スティグリッツ教授へのヒアリング、(2)その他。
議題1では、ヒアリングとしてコロンビア大学教授より資料2を基に、カーボン・プライシング(炭素の価格付け)により、カーボン・リーケージ(CO2の排出量削減政策によりその国の排出量は減少し、他国の排出量が増加する現象)を防ぐには国境税調整の導入が必要であるとの説明があり、委員より、アメリカが加わらない場合、世界的に難しい状況となるであろうことに対する意見が求められた。また、炭素税は国際的な導入が望ましく、また、日本のように総需要不足の国では率先した導入により副次的効果が得られるのではないかとの説明に対して、日本のみが導入を率先した場合、為替レートを引上げたように輸出及び総需要が減少するとの懸念が示されたことに対する見解を求める意見等があった。議題2その他として、委員長より、前回の小委員会において議論された長期低炭素ビジョンについて、報告書として取りまとめた旨が報告された。なお、配付資料は次のとおり。
資料1(長期低炭素ビジョン小委員会委員名簿)
資料2(米コロンビア大学教授ジョセフ・スティグリッツ様ヒアリング資料)
資料3(長期低炭素ビジョン)
情報源 |
【オンライン情報源1】 中央環境審議会 地球環境部会 長期低炭素ビジョン小委員会(第14回)議事次第・資料(環境省) 【オンライン情報源2】 中央環境審議会 地球環境部会 長期低炭素ビジョン小委員会(第14回)議事録(環境省) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 中央環境審議会 地球環境部会 長期低炭素ビジョン小委員会(第14回) |
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日付1 |
刊行日: 2017/03/16 |
要約 |
同小委員会は、平成29年3月16日(木)、都市センターホテルコスモスホールにおいて開催された。議題は、(1)米コロンビア大学ジョセフ・スティグリッツ教授へのヒアリング、(2)その他。 議題1では、ヒアリングとしてコロンビア大学教授より資料2を基に、カーボン・プライシング(炭素の価格付け)により、カーボン・リーケージ(CO2の排出量削減政策によりその国の排出量は減少し、他国の排出量が増加する現象)を防ぐには国境税調整の導入が必要であるとの説明があり、委員より、アメリカが加わらない場合、世界的に難しい状況となるであろうことに対する意見が求められた。また、炭素税は国際的な導入が望ましく、また、日本のように総需要不足の国では率先した導入により副次的効果が得られるのではないかとの説明に対して、日本のみが導入を率先した場合、為替レートを引上げたように輸出及び総需要が減少するとの懸念が示されたことに対する見解を求める意見等があった。議題2その他として、委員長より、前回の小委員会において議論された長期低炭素ビジョンについて、報告書として取りまとめた旨が報告された。なお、配付資料は次のとおり。 資料1(長期低炭素ビジョン小委員会委員名簿) 資料2(米コロンビア大学教授ジョセフ・スティグリッツ様ヒアリング資料) 資料3(長期低炭素ビジョン) |
目的 | 審議会・研究会等の情報公開 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】100-8975 日本 東京都千代田区霞が関1-2-2 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | 政策・法令:審議会・研究会等 |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 化石燃料、生態系、低炭素社会、気候変動、リスク評価、炭素税、リン、排出量取引、コミットメント、グリーンGDP、温室効果ガス、IPCC、CO2、スケール |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 100687 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 審議会・研究会等 |
日付 | 2018/11/13 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |