第196回国会 衆議院 環境委員会 第10号 平成30年6月8日(金曜日)

 環境の基本施策に関する調査のため、政府参考人として総務省大臣官房審議官外13名の出席を求め、質疑を行った。武村委員(自民)、堀越委員(立憲)、下条委員(国民)、田村委員(共産)等が質問に立ち、滋賀県による琵琶湖の水草対策に関する国の支援の現況、除去土壌等の再生利用に関するそれぞれの用途先の安全性に対する評価及び今後も用途先の追加を続けていく可能性、マイクロプラスチック使用製品の海岸流出問題に関する諸外国との関連、建築物に含まれるアスベストを把握する手段及びアスベスト含有建材が使用されている建築物のハザードマップ作成支援、防衛省沖縄防衛局による米軍キャンプシュワプ沖における護岸の造成工事に当たってのヒメサンゴの移植計画がサンゴに与える影響等について質疑を行った。
 次に、「美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な景観及び環境の保全に係る海岸漂着物等の処理等の推進に関する法律の一部を改正する法律案」起草の件を議題とし、北川委員(自民)から趣旨説明があった。田村委員(共産)から提出者北川委員(自民)、江田委員(公明)並びに政府参考人に対し発言があり、発言終了後、採決を行った結果、全会一致をもって起草案を成案とし、委員会提出の法律案とすることに決した。
 続いて、「海岸漂着物対策の推進に関する件」を議題とし、下条委員(国民)から趣旨説明があった。採決を行った結果、全会一致をもってこれを委員会の決議とすることに決した。

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