国連気候変動枠組条約、COP24の開催地はポーランドのカトヴィツェと発表

国連気候変動枠組条約(UNFCCC)は、2018年に開催されるUNFCCC第24回締約国会議(COP24)の開催都市はポーランド南西部のカトヴィツェに決まったと公表した。COP議長国は、2017年はアジア太平洋地域、2018年は東ヨーロッパ地域が務め、ポーランドは東ヨーロッパ地域の次期代表に選ばれていた。今回、ポーランドのヤン・シシュコ環境大臣はエスピノーザUNFCCC事務局長のポーランド訪問に合わせて開催都市を発表した。ポーランドがCOPの議長国を務めるのは今回が4度目で、1999年にドイツのボンで開催されたCOP5、2008年にポズナンで開催されたCOP14、2013年にワルシャワで開催されたCOP19で議長国を務めた。エスピノーザUNFCCC事務局長は、ポーランドがCOP24の議長国を務めることに謝意を示し、各国に対しては「2018年はパリ協定実施へ向けた気候外交で重要な年となり、各国政府はいくつかの節目に到達していることが期待される」と述べた。

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