世界気象機関(WMO)は、きわめて深刻となっている洪水や干ばつ、水ストレス(水需給の逼迫)に対応するため、水に関する戦略を強化している。WMO執行理事会は、水に関する特別対話を実施した。これは世界の水文サービス強化への取組のひとつで、アナン元国連総長や南スーダン共和国水資源・灌漑大臣が、水資源管理の重要性や、気候変動によって頻発する干ばつと洪水の被害を訴えた。またWMOは、水管理の向上にはデータが不可欠であることから「世界水データ・イニシアティブ」の運営を開始した。このイニシアティブは、持続可能な開発目標のうち水に関する目標6に取り組む「水に関するハイレベル・パネル」が水データへのアクセス向上をめざし立ち上げたもので、第1期を主導したオーストラリア政府から第2期は水データの知識と経験を持つWMOが引き継いだ。さらにWMOの専門知識を各国のユーザーに提供するウェブサイト「WMOハイドロハブ」も開設した。現在このサイトでは、低コストの新観測技術を求め、初のプロジェクト募集を開始している。
情報源 |
【オンライン情報源1】 世界気象機関(WMO) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 世界気象機関、世界の水関連データ拡充の取組を加速 |
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日付1 |
刊行日: 2018/06/25 |
要約 | 世界気象機関(WMO)は、きわめて深刻となっている洪水や干ばつ、水ストレス(水需給の逼迫)に対応するため、水に関する戦略を強化している。WMO執行理事会は、水に関する特別対話を実施した。これは世界の水文サービス強化への取組のひとつで、アナン元国連総長や南スーダン共和国水資源・灌漑大臣が、水資源管理の重要性や、気候変動によって頻発する干ばつと洪水の被害を訴えた。またWMOは、水管理の向上にはデータが不可欠であることから「世界水データ・イニシアティブ」の運営を開始した。このイニシアティブは、持続可能な開発目標のうち水に関する目標6に取り組む「水に関するハイレベル・パネル」が水データへのアクセス向上をめざし立ち上げたもので、第1期を主導したオーストラリア政府から第2期は水データの知識と経験を持つWMOが引き継いだ。さらにWMOの専門知識を各国のユーザーに提供するウェブサイト「WMOハイドロハブ」も開設した。現在このサイトでは、低コストの新観測技術を求め、初のプロジェクト募集を開始している。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】世界気象機関(WMO) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】世界気象機関(WMO) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
水・土壌環境 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | |
キーワード | 世界気象機関、WMO、水ストレス、水文サービス、水資源管理、世界水データ・イニシアティブ、WMOハイドロハブ |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 99608 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2018/07/02 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=24431 |
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