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 アメリカエネルギー省、革新的な再生可能エネルギー・省エネプロジェクトへ40億ドルの融資保証を追加

発表日:2014.07.03


  アメリカエネルギー省(DOE)は、オバマ大統領が掲げる気候行動計画の推進策として、温室効果ガスの排出を回避・削減・隔離する革新的な再生可能エネルギー・省エネプロジェクトへの40億ドルの融資保証を決め、申請の募集を発表した。対象となるのは、事業化段階に達し、反復可能で、他への刺激促進効果が期待できる技術の開発プロジェクトである。要件を満たす国内のプロジェクトであれば申請できるが、DOEは対象となる重要な技術分野として、1)送電網の統合・蓄電、2)ドロップイン型バイオ燃料、3)廃棄物からのエネルギー回収、4)既存施設の強化(マイクロ水力発電など)または発電していないダムの水力発電化の促進、5)効率改善、の5つを挙げている。DOEは、今回の募集により、同国の革新的なクリーンエネルギー技術の実用化を支援する取組がさらに前進するとしている。現在、DOEの融資プログラム局(LPO)は、このほかに先進型化石エネルギープロジェクトや先端技術自動車製造(ATVM)融資プログラムの申請も受け付けている。

情報源 アメリカエネルギー省(DOE) プレスリリース
国・地域 アメリカ
機関 アメリカエネルギー省(DOE)
分野 地球環境 環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | 省エネルギー | バイオ燃料 | 気候変動 | アメリカエネルギー省 | DOE | 温室効果ガス | 水力発電 | 融資 | 送電網
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