イギリス環境・食糧・農村地域省、余剰食品の再分配事業に500万ポンド助成

発表日:2019.01.11

イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)は、小売や食品製造から生まれる余剰食品の再分配事業に500万ポンドを助成するとし、実施機関の公募を開始した。これは、2018年に発表された食品廃棄物削減のための1500万ポンドの枠組みの第一弾である。応募者はイングランドで余剰食品を再分配する機関であり、余剰食品を削減する長期計画を示す必要がある。イギリスでは現在、小売や食品製造から生まれる余剰食品のうち、年間約4万3000トンが再分配されている。一方、未だ年間10万トンの食品(2億5000万食分)が、まだ食べられるにもかかわらず廃棄物となり、エネルギー生産、嫌気性消化、動物飼料に回されているという。今回の募集に先立つ2018年12月にイギリス政府は資源・廃棄物戦略を公表しているが、これにも食品産業の余剰食品や廃棄物の年次報告を導入して進捗が不十分な場合は食品廃棄物削減目標を設けることや、週1回家庭からの食品廃棄物を回収することなど、食品廃棄物削減措置が盛り込まれている。

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