経済産業省、洋上風力の調達価格に係る研究会の取りまとめを公表

発表日:2014.01.07

経済産業省は、洋上風力の調達価格に係る研究会の取りまとめを公表した。再生可能エネルギーの固定価格買取制度では、既に事業化されている陸上風力を念頭に調達価格が設定されている。今回、着床式洋上風力について、外部有識者からなる研究会を組織し、実証事業により得られた実績等を踏まえ、国内で効率的に実施した場合に必要となる費用の検証を行った。実証事業を踏まえた試算では、資本費107万円、112万円/kW、運転維持費2.3万円、3.1万円/kW/年となったが、海外事例や事業検討段階にある事業者のデータ等を参照すれば、この水準は十分に下げうるものと評価された。事業検討段階にある事業者へのヒアリング、事業者も参画した実現可能性調査、海外の事例等をあわせて分析した結果、事業化段階における費用を検討する際に、大きく3つの代表的なコスト試算オプションに見解が収斂した。これらの評価を、調達価格等算定委員会に諮り、法律の規定に基づき、平成26年度の調達価格に反映させることの適否について検討することとなるという。

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