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 堺市、「第2次堺市環境モデル都市行動計画」を策定

発表日:2014.05.19


  堺市は、「第2次堺市環境モデル都市行動計画」を策定したと発表した。同市は、2008年度に政府から環境モデル都市の認定を受け、2009年度から2013年度にかけて、第1次行動計画に基づき温室効果ガス削減に向けた取組を実施してきた。第2次計画は、第1次行動計画を受け継ぐ形で策定したもので、同市が掲げる温室効果ガス削減目標や今後5年間(2014年度~2018年度)の取組内容を示したもの。温室効果ガスの削減目標は、基準年度を1990年度として市域全体の温室効果ガス総排出量を、1)中期目標(2020年度):2%増加まで抑制、2)長期にめざすべき方向(2050年度):80%削減、としている。また、削減目標達成のための基本的な視点を、1)産業構造の転換:環境保全と経済成長が両立した、災害にも強い低炭素型産業構造への転換、2)都市構造の変革:低炭素型都市構造の形成、3)環境文化の創造:安全・安心、快適な低炭素型ライフスタイルの創出、としている。

情報源 堺市 報道提供資料(PDF)
堺市 第2次堺市環境モデル都市行動計画(平成26年5月策定)
機関 堺市
分野 地球環境
環境総合
キーワード 環境モデル都市 | 温室効果ガス | 都市 | 行動計画 | 堺市 | 環境保全 | 排出削減 | 経済 | ライフスタイル | 低炭素型
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