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 宮城県、環境省による公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果を公表

発表日:2019.03.27


  宮城県は、環境省による公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果(1月-2月採取分)を公表した。同省では、モニタリング調整会議で決定された総合モニタリング計画に基づき、継続的に水環境(公共用水域(河川、湖沼・水源地、沿岸)等)の放射性物質モニタリングを実施している。今回、同県内の公共用水域における環境基準点等54地点(河川:43地点、沿岸11地点)(平成31年1月13日~2月13日採取分)について、測定結果(速報)を公表した。これによると、水質検査結果は、全地点において不検出、底質検査結果は、不検出~615Bq/kgであった。周辺環境検査結では、1)土壌:土壌不検出~1,950Bq/kg、2)空間線量:0.04~0.12μSv/hであった。同省では、放射性物質濃度は、地点によっては、採取回ごとの試料の採取場所及び性状のわずかな違いによっても数値の上下変動にばらつきが見られると考えられることから、継続的に河川、湖沼等の水質、底質等における放射性物質の測定を実施するという。

情報源 宮城県 プレスリリース
機関 宮城県 環境省
分野 環境総合
キーワード 環境省 | 公共用水域 | 河川 | 湖沼 | 沿岸 | 水環境 | 宮城県 | 水源地 | 放射性物質モニタリング
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