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 環境省、国道57号中九州横断道路（大津町～熊本市）に係る環境影響評価書に対する環境大臣意見を提出

  環境省は、「国道57号中九州横断道路（大津町～熊本市）環境影響評価書」について、令和元年10月7日付けで国土交通大臣に対し環境大臣意見を提出した。同事業は、国土交通省九州地方整備局が、熊本県菊池郡大津町を起点とし、同県熊本市を終点とする約14kmの一般国道を整備するもの。今回の環境大臣意見では、1)同事業は、市街地周辺において長期間にわたり工事が実施される計画であることから、工事説明会等の場を活用して、同事業の実施に伴う環境影響及び環境保全措置の内容について、地域住民等に対し丁寧に説明すること、2)建設発生土を適切に管理し、飛散及び流出等による周辺環境への影響を回避又は極力低減すること等を求めている。