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 JST、SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラムの採択結果を発表

発表日:2020.10.30


  (国研)科学技術振興機構(JST)は、SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(以下、「SOLVE for SDGs」)の令和2年度新規採択プロジェクトを公表した。SOLVE for SDGsは、JST・社会技術研究開発センター(RISTEX)及び「科学と社会」推進部が推進する令和元年度に発足したプログラムで、研究代表者と地域で実際の課題解決にあたる協働実施者が連携し、自然科学や人文社会科学の知識や技術、「現場知・地域知」も活用しながらSDGsの達成に資する成果の創出を目指すもの。令和2年4月3日から開始した令和2年度公募では、大学、研究機関、民間企業およびNPO等から97件の提案が寄せられた。取組は二段階構成となっており、「シナリオ創出フェーズ」において「低消費電力・遠距離通信プラットフォーム構築による安全安心な林業労働環境の創出と地域山林資源活用の可能性評価(岐阜大学・よだかの学校運営委員会)ほか7件、「ソリューション創出フェーズ」において「個別化したデータに基づく健康寿命延伸を実現するモデルの構築~いのち輝く社会を目指して~(慶應義塾大学・佐渡総合病院)」ほか3件が採択された。

情報源 (国研)科学技術振興機構 プレスリリース
機関 (国研)科学技術振興機構 (国研)科学技術振興機構・社会技術研究開発センター(RISTEX)
分野 環境総合
キーワード 科学技術振興機構 | SDGs | RISTEX | 協働実施者 | 共創的研究開発プログラム | SOLVE for SDGs | 社会技術研究開発センター | 現場知・地域知 | シナリオ創出フェーズ | ソリューション創出フェーズ
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