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 大成建設、環境負荷低減活動の推進ツールを構築

発表日:2020.12.14


  大成建設(株)は、環境負荷低減活動の実施項目を見える化(メニュー化)し、定量的に評価するシステムを構築した。同社は、環境方針や中長期環境目標の達成に向けて、全社員が参加する環境負荷低減活動に取り組んでいる。これまで、効果のある具体的な技術・活動のリストアップや社内啓発、表彰制度の創設などにより、本社・支店のみならず、施工現場における活動の活性化を図ってきた。今回構築したシステムは、環境方針において掲げた4つの社会像(低炭素社会、循環型社会、自然共生社会、安全が確保される社会)や中長期環境目標の区分ごとに実施項目を整理し、PDCAサイクルの考え方に基づき、建設現場における具体的な取組を設定・実施(施工時)・評価(竣工時)できるものとなっている。取組の評価指標として独自の基準(ポイント)を採用し、全社的な事例収集はもとより、高ポイントを獲得した取組の水平展開アクションにも活用する。先行的に24箇所の現場に導入し、将来的には全ての現場に導入するという。

情報源 大成建設(株) What's New
機関 大成建設(株)
分野 環境総合
キーワード 循環型社会 | 低炭素社会 | 自然共生社会 | 大成建設 | PDCAサイクル | 水平展開 | 環境方針 | 中長期環境目標 | 安全が確保される社会 | 環境負荷低減活動
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