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 環境省、令和3年度予算案における環境保全経費の概要を公表

発表日:2021.02.15


  環境省は、令和3年度予算案における環境保全経費の概要を公表した。同省では、政府の経費のうち地球環境の保全、公害の防止並びに自然環境の保護及び整備その他の環境の保全に関する経費を、環境保全経費として毎年取りまとめを行っている。今回、令和3年度予算案における総額は、1兆6,049億円(対前年度3,853億円減)となった。主な特徴として、「放射性物質による環境汚染の防止」の区分において、主に中間貯蔵施設の整備等の予算が減額となった。内訳は、1)地球環境の保全5,408億円(同433億円減)、2)生物多様性の保全及び持続可能な利用1,546億円(同222億円減)、3)循環型社会の形成674億円(同446億円減)、4)水環境、土壌環境、地盤環境、海洋環境の保全1,175億円(同69億円増)、5)大気環境の保全1,737億円(同13億円減)、6)包括的な化学物質対策57億円(同7億円増)、7)放射性物質による環境汚染の防止3,945億円(同2,813億円減)、8)各種施策の基盤となる施策等1,507億円(同1億円減)となっている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード 生物多様性 | 化学物質 | 循環型社会 | 地球温暖化 | 環境省 | 公害 | 環境保全 | 自然環境 | 予算 | 放射性物質
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