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 郡山市、SDGsの関心度についてのアンケート調査結果を公表

発表日:2021.08.17


  福島県郡山市は、インターネットを活用したSDGsの関心度に係る調査結果(SDGsネットモニター)を公表した。同市では、市民の意見等を広く聞く取組の一つとして、市民モニターの協力を得てインターネットを活用した市政アンケートを実施している。2019年度からSDGsネットモニター調査を実施しており、今回2021年度の調査結果を公表した。SDGsについて「知っている(63.4%)」、「聞いたことはある(29.1%)」、「全く知らない(7.6%)」と回答があり、認知度(知っている)は、前回調査と比較し25.5ポイント高くなった。また、9.6%が「非常に関心がある」、53.5%が「関心がある」と回答し、関心度(「非常に関心がある」「関心がある」の合計)は16.2ポイント高くなっている(いずれも前回調査(2020年)比)。同市は、周知・PRの効果が現れていると考え、SDGsが浸透してきていると考察した。一方、「SDGsの達成に向けて、誰が主に行動したほうが良いと思いますか?」の回答結果において、「個人」と回答する割合は増加しつつも、12.8%と低いことから、SDGsを「自分ごと」として考える人が増えるよう周知・働きかけを継続していく必要があるとした。

情報源 郡山市 新着情報
機関 郡山市
分野 環境総合
キーワード アンケート | インターネット | 認知度 | 郡山市 | SDGs | ネットモニター調査 | 関心度 | SDGsの主体
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