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 山口県、EV中古バッテリーリユース実証成果を国際会議で発表

発表日:2022.01.05


  山口県は、「電気自動車(EV)中古バッテリーリユース実証試験」の成果を国際会議で発表した。同県では、平成28年度から31年度に実施した実証試験において、山口大学の研究者などで構成するプロジェクトチームで事業成果を取りまとめている。今回、EV用中古バッテリーをリユースした蓄電池を太陽光発電と連携させる実証実験の成果を基に、太陽光発電とEV中古バッテリーの連携システムの有用性について考察した成果を、第6回新興市場における経営に関する国際会議(ICMEM2021)において発表した(開催日:2021年8月11日~13日、於:インドネシア バンドン工科大学)。同会議において、地球温暖化対策に加え、世界規模で急増するEVの中古バッテリーの有効活用、新型コロナ感染症拡大に伴い増加する家庭用電力需要に対する有効性を示したことが、SDGs及びウィズコロナの時代に相応しい研究成果として評価され、最優秀論文賞を受賞したという。

情報源 山口県 報道発表資料
機関 山口県
分野 環境総合
キーワード 太陽光発電 | 電気自動車 | リユース | インドネシア | バッテリー | 蓄電池 | イノベーション | 山口県 | 山口大学 | 地球温暖化対策
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