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 宮城県、県産木材を活用した授乳室(試作品)を県庁に設置

発表日:2022.02.07


  宮城県は、「県産木材を使用した置き型授乳室」試作品を県庁に設置した。同県は、「置き型授乳室」の認知度向上と、県産木材を活用し林業の振興を図り、木育を推進することを目的とし、試作品の製作を進めていた。ベビーカーでも入れる広さ、施錠が可能、安価・設置しやすさ等を追求するとともに、県産木材も活用し、地球温暖化防止に貢献した試作品を完成させた。今回、2種類の授乳室を県庁18階に設置。設置したのは小型授乳室(W1380×D1380×H2139mm)と円柱型授乳室(W2100×D2100×H2198mm)。本体価格は、約50万円と約115万円と試算しており、事業者へ設置を呼び掛けていく。また県庁の利用者も授乳室を活用できるようになる(~令和4年3月25日)。利用者に対して使い心地などのアンケート協力をお願いしていくという。

情報源 宮城県 報道発表資料
機関 宮城県
分野 環境総合
キーワード 林業 | 宮城県 | 仙台市 | 国産木材 | 授乳室 | ベビーカー | 木育 | 置き型授乳室
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