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 環境省、ラオス環境省などと開催したハイレベルセミナーの成果を紹介

発表日:2022.02.25


  環境省は、ラオス人民民主共和国天然資源環境省などと、「持続可能な都市ハイレベルセミナー」をWeb会議形式で開催した(開催期間:令和4年2月21日~22日、開催地:東京)。同セミナーは、平成20年にベトナムで開催された第1回東アジア首脳会議(EAS)環境大臣会合で決定した環境協力の優先活動分野に基づき、我が国のイニシアティブにより、平成22年から「環境的に持続可能な都市」をテーマに開催するもの。今回、日本とラオスの環境省、ASEAN事務局、持続可能な都市ASEANワーキンググループの主催により、第12回となる同セミナーが開催された。北九州市を始めとするASEANの複数都市の市長から、これらの社会課題に対する包括的な取組が紹介され、テーマ別セッションにおいては、「循環経済(主に海洋プラスチックごみ)」、「気候変動への適応、防災・減災」「SDGsのモニタリング評価」「持続可能で脱炭素な都市に向けた統合アプローチ」のそれぞれについて、各主体から取組事例が紹介された。グリーンリカバリーという観点から、より持続可能で強靭な都市へと変革すべく、着手している取組について共有され、我が国環境省からは、マルチステークホルダー間での連携と、各都市の取組の面的展開が重要であることが紹介された。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード 適応 | ASEAN | 循環経済 | ラオス | SDGs | 海洋プラスチックごみ | 持続可能な都市 | 脱炭素 | 東アジア首脳会議 | ハイレベルセミナー
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