環境省は、生物多様性に関するビジネスマッチングイベントの実施概要を発表した(開催日:令和5年3月9日、於:東京都経団連会館<オンライン併用>)。これは2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)第二回「ビジネスフォーラム」の一環として開催されるもの。令和4年12月に開催されたCOP15では「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が採択された。この枠組みには、企業活動に関する目標や企業・金融機関による情報開示の促進に関する記述が盛り込まれた。一方、生物多様性の損失の防止や回復に資する技術に関する具体的な情報が少なく、どのような技術が自社で活用又は支援できるか分からないといった声があるとのこと。同省では、生物多様性保全に資する新たなビジネスの創出や技術開発等の機会が生まれることを期待し、生物多様性保全に資する技術を持つ企業と、技術を活用又は支援したい企業とのマッチングイベントを実施する。今回は第一弾として、中小企業・ベンチャー企業と大企業とのマッチングを行うという。なお、イベントに先立ち、イベント参加企業のPR動画を募集しYouTubeで公開する(締切:令和5年2月17日)。
情報源 |
環境省 報道発表資
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機関 | 環境省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 自然再生技術 | 生物多様性 | COP15 | 企業 | ベンチャー企業 | 生物多様性枠組 | ビジネスマッチング | J-GBF | 生物多様性枠組実現日本会議 |
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