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 高砂熱学工業、広島県北広島町とゼロカーボンタウン実現へ連携

発表日:2023.03.24


  高砂熱学工業(株)と広島県北広島町は、2050年ゼロカーボンタウンを実現し、地域社会の持続可能な発展に寄与するため、令和5年3月23日に包括連携協定を締結した。北広島町は2022年8月に広島県内8番目となるゼロカーボンタウン宣言を行い、2023年3月には地球温暖化対策の総合的な推進を図るための「北広島町地球温暖化対策実行計画」を策定している。一方、高砂熱学工業は、空調設備工事の設計・施工を中心に、高度に管理された生産工程環境の構築、AIを活用した設備の最適な運転や省エネのコンサルティングなどを手掛けている。今回の連携により、産業部門の省エネルギーや再生可能エネルギー導入を推進するとともに、産業部門から排出される未利用エネルギーを地域内で循環させる取組等を通して、町全体の脱炭素と持続可能な発展の両立を目指す。具体的な取組として、産業用機械の排熱を利用することや、グリーン水素の実装、マイクログリッド構築などを挙げる。

情報源 北広島町 企業等との包括連携協定
高砂熱学工業(株) プレスリリース
機関 北広島町 高砂熱学工業(株)
分野 環境総合
キーワード 省エネ | 空調 | マイクログリッド | 排熱 | 広島県 | 高砂熱学工業 | AI | 北広島町 | グリーン水素 | ゼロカーボンタウン
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