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出光興産（株）、温室効果ガス削減に向け、サービスステーションのサインポール照明をLED照明に切り替え
発表日：2008.06.30
出光興産（株）は、全国4,800店の系列サービスステーション（以下、SS）のうち、約3割にあたる1,400店の系列サービスステーション（以下、SS）のサインポール照明を2009年3月までに蛍光灯からLED照明に切り替えると発表した。これにより、年間消費電力が約2割削減でき、二酸化炭素の排出量を1,400店合計で年間351t削減できるという。また、LED照明を採用したサインポールの導入は、蛍光灯の交換が不要となるためコスト削減にもつながり、1,400店のSSに導入すると5年間で約5億円、系列全SS4,800店に導入した場合は、約16億円のコスト削減が可能という。同社ではさらに、SSの屋内外の照明についてもLED照明の導入を検討しており、現状対比で6～7割の電力消費量を低減できると考えている。今後、東京都杉並区荻窪のSSで実証テストを行い、その結果により、全SSへの導入を決定する。
