浜松市は、使用済小型家電のボックス回収を、平成25年3月1日から開始すると発表した。電気や電池で動く小型家電には、金・銀・白金などの貴金属や精密機械の部品として有用なレアメタルといわれる金属が含まれているが、これまで「もえないごみ」などとして処分されていた。今回、家庭にある使用済小型家電をリサイクルするため、小型家電リサイクル法に先駆け、市施設32か所に回収ボックスを設置し、小型家電の回収を開始する。回収する品目は、携帯電話、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、録画・再生装置など65品目で、縦15cm未満、横60cm未満、奥行30cm未満のものに限る。全国で初めて、国が提示する特定対象品目(資源性と分別のしやすさから特にリサイクルするべき高品位の品目)65品目すべてを回収するため、携帯電話・パソコンも対象となるという。なお、収集物は、適正にリサイクルできる事業者(認定事業者等)に売却する予定。
情報源 |
浜松市 報道発表資料
同上 詳細版(PDF) 浜松市 使用済小型家電の回収 |
---|---|
機関 | 浜松市 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | リサイクル | レアメタル | 回収 | 小型家電 | 浜松市 | 小型家電リサイクル法 |
関連ニュース |