環境省は、平成25年度「小型電子機器等リサイクルシステム構築実証事業」(再資源化事業者提案型)における事業を決定したと発表した。同事業は、市区町村が中心となった使用済小型家電の回収に関する実証事業を行い、その実施を通じて回収体制の構築に必要な支援を行うもの。再資源化事業者提案型では、再資源化事業者と連携する対象市区町村に対し、回収ボックス等の物品や市民向け広報等の回収体制の構築に必要な支援を行う。今回、以下の再資源化事業者の事業計画を採択した。1)スズトクホールディングス(株):13市町村・3組合、2)大栄環境(株):4市、3)アクトビーリサイクリング(株):3市町。同省では、今後も同事業の追加募集を行う予定という。