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 京都市、バイオ軽油による車両の実証運行を実施

発表日:2014.09.11


  京都市は、バイオ軽油による車両の実証運行を、平成26年10月から実施すると発表した。同市では、環境モデル都市・京都がリードしてきたバイオディーゼル燃料を一層普及拡大させ、より進化させて次の世代に引き継いでいくため、軽油と同等の品質の燃料を、動植物性の廃油から製造する世界初の『「バイオ軽油」実用化プロジェクト』に取り組んでいる。今回、伏見区下鳥羽の実験プラントで製造した「バイオ軽油」をごみ収集車及び市バス各1台に給油し、実際の業務で使用しながら、車両に与える影響などを確認する「実証運行」を実施することとなった。実施期間は、平成26年10月から12月までの3ヶ月間。同市では、「実証運行」を実施した後、結果の分析・検証を行い、本格的なプラントの建設に向けた課題整理や設備規模の検討などを進め、平成30年度からの実用化を目指すという。

情報源 京都市 広報資料
京都市 広報資料(PDF)
機関 京都市
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
キーワード バイオ燃料 | 廃油 | ディーゼル | 京都市 | 軽油 | 実証運行
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