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気象庁、「気候変動監視レポート2014」を公表
発表日：2015.07.21
気象庁は、「気候変動監視レポート2014」を公表した。同庁では、気候、海洋、大気環境の各分野の観測や監視、解析結果をとりまとめた「気候変動監視レポート」を毎年公表している。今回のレポートでは、最新の観測結果等を収録するほか、顕著な事例として、社会的にも大きな影響をもたらした2013/2014年冬の北米の寒波、2014年8月の日本の不順な天候についての解析結果をまとめている。同レポートの構成と主な内容は、第1章：2014年の気候（世界や日本の天候・異常気象、冬の北米の寒波、8月の日本の不順な天候など）、第2章：気候変動（気温や降水量の長期変化傾向、さくらの開花日の経年変化、海洋・海氷、北半球の積雪域の変動など）、第3章：地球環境の変動（温室効果ガス、海洋酸性化、オゾン層・紫外線の変動など）、となっている。
