(株)富士経済は、水資源の重要性が高まるなかでグローバル競争が過熱している水資源市場の調査を実施し、その結果を報告書「2007 水資源関連市場の全貌と将来予測」にまとめた。この報告書では、水資源の保全・管理・有効利用などに関連する「素材・部材」「装置・プラント」「サービス」に焦点をあて、精密ろ過膜などの水処理用膜、下水処理場向けの省エネ装置、船舶向けのバラスト水処理装置などの関連市場の現状と、将来の可能性が示されている。今後とくに市場拡大が期待される注目市場としては、海水淡水化装置(2011年度予測:1,500億円、伸長率:250%)、及び超純水供給サービス(2011年度予測:275億円、伸長率:149%)が挙げられている。
情報源 |
富士経済グループ プレスリリース(PDF)
|
---|---|
機関 | (株)富士経済 富士経済グループ |
分野 |
水・土壌環境 |
キーワード | 海水淡水化 | 水資源 | 富士経済 | 市場調査 |
関連ニュース |