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 アサヒグループHD、温室効果ガスの排出目標を発表

発表日:2018.04.25


  アサヒグループHDは、国内グループ企業の気候変動に関する新たな中長期目標「アサヒ カーボンゼロ」を設定したと発表した。同社では、2010年3月に策定した「環境ビジョン2020」をもとに、1)炭素社会の構築、2)循環型社会の構築、3)生物多様性の保全、4)自然の恵みの啓発、という4つのテーマを柱として取組んできた。今回設定した目標は、2050年に温室効果ガス排出量“ゼロ”を目指すものであり、2030年に2015年比で30%削減を目標とするもの。今後は、製造工程における蒸気などの排熱回収利用、缶列常温充填化などの冷熱利用、コジェネレーション設備の導入、燃料転換など様々な省エネ・環境施策を実施し、また「ビール類の製造へのグリーン電力の活用」を活かし、今後も継続しながら再生可能エネルギーの活用に積極的に取組んで行くという。

情報源 アサヒグループHD プレスリリース
機関 アサヒグループHD
分野 地球環境
キーワード 生物多様性 | 循環型社会 | 温室効果ガス | グリーン電力 | コジェネレーション | アサヒグループHD | 炭素社会 | 自然の恵み | 冷熱利用 | 燃料転換
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