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 埼玉県、「住宅用地中熱ヒートポンプ実証設備等設置工事」に係る公募型プロポーザルを実施

発表日:2018.08.17


  埼玉県は、「住宅用地中熱ヒートポンプ実証設備等設置工事」に係る公募型プロポーザルを実施すると発表した(受付期限:2018年8月13日~9月7日16時)。地中熱は再生可能エネルギーのうち太陽光に次いで利活用が期待されており、住宅用地中熱ヒートポンプの普及が望まれている。同事業は、実際の住宅の広さに近い大気測定局の局舎等を用い、観測条件を保つための2台の空調機に地中熱ヒートポンプと従来の空気熱ヒートポンプを採用し、地中熱利用の省エネ効果を明らかにする。また、一定間隔の深度で熱交換井に温度計を設置して計測し、最も熱交換効率の高い掘削深度を把握することでコスト削減の可能性を探ることを目的とするもの。業務内容は、1)地中熱ヒートポンプ実証設備、2)観測井の設置、3)地質試料採取、4)モニタリング機器の設置、5)実証データ表示設備等の設置、などとなっている。募集の詳細は、同県のホームページで確認できる。

情報源 埼玉県 くらし・環境 新着情報
機関 埼玉県
分野 環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | ヒートポンプ | 地中熱 | 住宅用 | 太陽光 | 埼玉県 | 公募型プロポーザル | 熱交換効率 | 掘削深度
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