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 ルノー・日産アライアンス、欧州でゼロ・エミッションモビリティを始動

発表日:2009.07.21


  ルノー・日産アライアンスは、2009年7月20日、英国政府およびポルトガル政府と共同で、高性能リチウムイオンバッテリーの生産工場を欧州に建設すると発表した。これにより、同社は欧州でのゼロ・エミッションモビリティ推進のためのバッテリー生産に向け、最初の大きな一歩を踏み出すこととなる。英国では、同社の車両生産工場があるサンダーランドに新たに工場を建設することで合意。この新工場は、日産の欧州におけるバッテリー生産の本拠地となり、英国北東部で新たに設置された「低炭素経済地域」の中核となることが見込まれる。また、ポルトガルでは、欧州の国として初めて、同社と2010年からゼロ・エミッションモビリティ計画を実施するための最終的な合意を締結。2011年春のポルトガルへの電気自動車(EV)投入を機に、同国政府がその後2年間で1,300箇所の充電ステーションを設置し、全国を網羅する広範なネットワークを展開していくという。

情報源 日産自動車(株) ニュースリリース
機関 日産自動車(株)
分野 地球環境
キーワード 電気自動車 | 日産自動車 | ゼロ・エミッション | 欧州 | イギリス | バッテリー | ポルトガル | 充電 | リチウムイオン | ルノー
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