気象庁は、2018年の世界と日本の年平均気温についての速報値を発表した。2018年の世界の年平均気温偏差(1981~2010年の30年平均値を基準値とし、平均気温から基準値を差し引いた値)は+0.30℃で、統計を開始した1891年以降で4番目に高い値となる見込み。また、2017年秋~2018年春にラニーニャ現象が発生したにもかかわらず、2018年は過去3年に次ぐ高温となる見込みである。今年の世界の平均気温が高くなった要因としては、二酸化炭素などの温室効果ガスの増加に伴う地球温暖化の影響と自然変動の影響が考えられるという。一方、日本の年平均気温偏差(速報値)は+0.68℃で、統計を開始した1898年以降では6番目に高い値となる見込み。同庁では、2018年の年平均気温の確定値を、日本は2019年1月初め、世界は2月初めに公表する予定という。
情報源 |
気象庁 報道発表資料
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機関 | 気象庁 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 地球温暖化 | 二酸化炭素 | 温室効果ガス | 気象庁 | ラニーニャ現象 | 世界 | 日本 | 年平均気温 | 年平均気温偏差 |
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