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 丸山珈琲、紙袋の有料化を契機とした社内啓発活動を紹介

発表日:2020.04.13


  (株)丸山珈琲(長野県北佐久郡軽井沢町)は、直営店舗およびオンラインストアで提供しているビニール袋を「紙袋」に切り替え、2020年6月1日から有料で提供する。新たな「紙袋」は、FSC認証紙を使用したものを基本とし、バイオマス由来原料を使用したインキによる印刷が施されたもので、小・中・大・特大サイズが用意されている(税込価格:15~80円)。同社は、良質なコーヒー豆を産地から直接買い付け、焙煎技術にこだわったスペシャリティコーヒーの提供を主力としており、地球温暖化に伴うアラビカ種の生産量減少や産地の弱体化などを強く懸念している。今回の紙袋導入と併せて、地球環境保全に関する社内プロジェクトを立上げた。コーヒー産業を取り巻く環境問題への理解を図るとともに、有志社員の内発的な動機やアイディアに基づき、ゴミの削減や環境に配慮した素材への変更等をはじめとする、エコでサスナティブルな取組活動を推進していくという。

情報源 (株)丸山珈琲 プレスリリース
機関 (株)丸山珈琲
分野 環境総合
キーワード 地球温暖化 | FSC認証 | 地球環境保全 | ビニール袋 | 軽井沢町 | コーヒー豆 | バイオマス由来原料インキ | スペシャリティコーヒー | アラビカ種 | 生産量
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