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 コマツ、建機と生産現場のCO2削減プロジェクトにグリーンボンドを活用

発表日:2020.06.18


  コマツ(株式会社 小松製作所)は、建設機械の低燃費化に資するプロジェクトや、生産現場の省エネ化につながる設備投資の資金を、同社としては初めて、グリーンボンド(GB)により調達すると発表した。1)2030年までにCO2排出の50%削減(2010年比)に貢献する、低炭素型建設機械(認定:国土交通省総合政策局)などの研究開発や、IoT技術の活用による低燃費運転支援サービスの提供・ICT建機の普及等に係るプロジェクト、2)2030年までにCO2排出の50%削減(2010年比)および再生可能エネルギー使用率50%に貢献する、工場内建屋および設備の省エネ化や、太陽光発電などへの設備投資等を支出の対象としており、債権発行額は100億円、発行年限は5年を予定しており、2020年7月にGB発行するという(GBストラクチャリングエージェント:野村證券(株))。

情報源 (株)小松製作所 ニュースリリース
機関 (株)小松製作所
分野 環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | 省エネ | 建設機械 | 低燃費 | 設備投資 | グリーンボンド | IoT | 低炭素型建設機械 | ICT建機 | グリーンボンドストラクチャリングエージェント
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