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 大鵬薬品、つくば市の研究拠点に「実質CO2フリー電力」を導入

発表日:2020.09.01


  大鵬薬品工業(株)は、研究本部(つくばエリア)に実質CO2フリー電力を導入した。同社の所属する大塚グループは、環境への取組における重要項目のひとつとして「気候変動」を挙げており、2030年にCO2排出量 30%削減(2017年比)」を目標に掲げている。これまで同社は全国の研究所・工場5か所のうち、徳島県内の2工場にCO2フリー電力を導入しており、今回の新規導入により、同社および子会社(岡山大鵬薬品(株))の年間CO2排出量の約19%・約8,900 tの削減が期待される。今後も、SBTイニシアチブから認定を取得した温室効果ガス削減目標の達成に向けて、エネルギー利用の最適化や再生可能エネルギーの導入拡大などを実施し、バリューチェーン全体での温室効果ガス削減を推進するという。つくばエリアは、2019年10月につくば市のSDGsパートナーズに認定されており、今後も持続可能な社会の実現に向けた貢献を念頭におきつつ、さまざまな取組活動を推進するという。

情報源 大鵬薬品工業(株) リリース(PDF)
機関 大鵬薬品工業(株)
分野 環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | 気候変動 | 温室効果ガス | CO2排出量 | つくば市 | 持続可能な社会の実現 | SBTイニシアチブ | 大鵬薬品工業 | 実質CO2フリー電力 | SDGsパートナーズ
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