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 千葉大、「サステナビリティレポート」刊行における環境配慮事項などを紹介

発表日:2020.09.30


  千葉大学は、同大学の環境ISO学生委員会が編集した「千葉大学サステナビリティレポート2020」を公開した。環境ISO学生委員会は、学内でISO14001認証取得への動きが始まるとともに発足した学生団体で、2004年度から毎年度、サステナビリティレポート(2018年度までの表題は「環境報告書」)の編集に携わってきた。2020年版の制作には75名の学生が関わり、2040年までのRE100達成を宣言した長期ビジョンの概要や、同大学のSDGsに対する取組のほか、COVID-19の影響・対応などを盛り込んだ内容となっている(本編69ページ、カラー)。構成や文章量の見直しを丁寧に行い、2019年版よりも16ページ少ないボリュームとし、用紙の削減を実現しており、FSC認証紙や植物油インキの使用、印刷・製本に使用する電力(306.97 kWh)を再エネ由来のグリーン電力で賄うなど、環境配慮の考え方を取り入れ、刊行に至ったという。

情報源 千葉大学 ニュース・イベント情報
〔参考〕千葉大学サステナビリティレポート2020(PDF)
機関 千葉大学
分野 環境総合
キーワード グリーン電力 | FSC認証 | 学生 | 千葉大学 | RE100 | 環境ISO学生委員会 | サステナビリティレポート | 学生団体 | COVID-19 | 植物油インキ
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