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 NEDO、バイオジェット燃料のサプライチェーン構築等6件の研究開発に着手

発表日:2020.10.05


  (国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、バイオジェット燃料の普及に向け、市場形成や社会実装を後押しするサプライチェーンの構築・カーボンリサイクルに寄与する原料の基盤技術強化に関する6件の研究開発に着手する。NEDOは、2017年度から「バイオジェット燃料生産技術開発事業/一貫製造プロセスに関するパイロットスケール試験」を実施しており、2030年頃の商用化を念頭にバイオジェット燃料を一貫製造する技術の確立を目指している。今回、[1]実証を通じたサプライチェーンモデルの構築について、「油脂系プロセスによるバイオジェット燃料商業サプライチェーンの構築と製造原価低減(実施予定先:(株)ユーグレナ)」など2件、[2]微細藻類基盤技術開発について、「海洋ケイ藻のオープン/クローズ型ハイブリッド培養技術の開発(同:電源開発)」など4件が採択されたという。

情報源 (国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構 ニュースリリース一覧
機関 (国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構
分野 環境総合
キーワード 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | 電源開発 | サプライチェーン | バイオジェット燃料 | ユーグレナ | バイオジェット燃料生産技術開発事業 | カーボンリサイクル | パイロットスケール | 油脂系プロセス | 培養技術
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