(株)ダイセルは、金沢大学に新たな産学連携拠点となる施設を設置し、2022年度から供用開始する。両社は、セルロースを中心に共同研究や人材交流を続けており、2018年7月には包括連携協定を締結、2019年8月には「先導科学技術共同研究講座」と同研究室を設置し、セルロース系の脱ヒ素浄化材の開発研究や、バイオマス由来の脱石油系合成プラスチックの製造を目指した基礎研究に取り組んでいる。今回、産学連携拠点「新産学協働研究所(仮称)」を設置することが決まり、一次産業の産品やその副産物・廃棄物などを、環境にやさしい次世代化学変換プロセスによってさまざまなバイオマス新素材に変換する技術を共同研究し、社会実装を推進していくという。
情報源 |
(株)ダイセル ニュース
〔参考〕金沢大学 ニュース(2019年8月2日) |
---|---|
機関 | (株)ダイセル 金沢大学 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | バイオマス | セルロース | 共同研究 | 金沢大学 | ダイセル | 人材交流 | 脱石油系合成プラスチック |
関連ニュース |