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 産総研、研究施設のゼロ・エネルギー化を実現

発表日:2021.04.01


  (国研)産業技術総合研究所は、ゼロエミッション国際共同研究センター(GZR: Global Zero Emission Research Center)の研究施設が「建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)」で最高ランクを取得したと発表した。GZRは政府の「革新的環境イノベーション戦略」を受けて、G20の研究者12万人をつなぐプラットフォームとして2020年1月29日に創設された組織。主な研究施設は「茨城県つくば市」の既存建物の一部を改修する形で整備されていた。今回、4群の建物からなるGZR拠点のうち1棟がBELSでは最高ランクとなる「5★『ZEB』」を取得した。省エネ性能の高い空調設備の設置(主要実験室)、全熱交換器の採用、外壁、ガラス面の断熱改修および照明のLED化による「省エネ」、太陽光発電パネルの設置による「創エネ」を図り、平成28年度省エネ基準における一次エネルギー消費量マイナス100%(Net Zero)を実現した。

情報源 (国研)産業技術総合研究所 ニュース
機関 (国研)産業技術総合研究所
分野 環境総合
キーワード 省エネ | ZEB | つくば市 | 創エネ | BELS | ゼロエミッション国際共同研究センター | 革新的環境イノベーション戦略 | GZR | 建築物省エネルギー性能表示制度 | Net Zero
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