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 新潟県、佐渡島・粟島の自然エネルギー構想についての第5回検討会を開催

発表日:2021.12.17


  新潟県は、新潟県自然エネルギーの島構想検討会を開催する(開催日:令和3年12月22日、於:新潟市)。同県は、平成31年2月に東北電力と包括連携協定を締結しており、エネルギー・産業振興・人口増に関することなど6つの連携項目に基づき、子育て層・女性層を対象としたイベントや、機会を捉えた交流人口拡大に向けた取り組み、バーチャルパワープラント(VPP:仮想発電所)実証プロジェクトなどを展開することになっている。今回の検討会は、同協定に基づき実施するとともに、佐渡島や粟島がエネルギー供給の大部分を火力発電所に依存している状況や、電力系統が小さいために、再生可能エネルギーが導入しにくいといった状況に対応する。第5回目となる今次会合では、東京大学の研究者を座長に、官民学メンバーで、島構想中間とりまとめからの更新状況等について議論する。今年度末を目安に「新潟県自然エネルギーの島構想」を策定するという。

情報源 新潟県 報道発表資料
機関 新潟県
分野 環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | 自然エネルギー | 電力系統 | 東北電力 | 新潟県 | 火力発電所 | 粟島浦村 | 粟島 | 佐渡島 | 佐渡市
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