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 草原再生&牛げっぷ起源CO2削減!南阿蘇村で「あか牛」復興プロジェクト発足

発表日:2023.01.30


  熊本県南阿蘇村は、「南阿蘇村草原再生・あか牛復興プロジェクト」を発足した(式典:令和5年1月16日)。このプロジェクトは、南阿蘇村と、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科、熊本県畜産農業協同組合連合会との相互連携協定に基づくもの。南阿蘇村商工会、(一社)みなみあそ観光局、東海大学九州キャンパス、くまもと阿蘇県民牧場(株)、(株)肥後銀行、(株)グローカル・クラウドファンディングの6団体と連携を拡大し、「エシカルな畜産業」に対応した「くまもとあか牛」の生産と草原環境維持、地域活性を目指している。温室効果ガス排出が少ないあか牛の生産者応援体制構築のため、あか牛のゲップ起因によるメタンガス削減のための技術実証を行う。加えて、新たな取り組みにチャレンジする農家への企業と消費者による支援体制構築する。少子高齢化で維持が難しくなっている阿蘇の草原を活用したあか牛の繁殖など、地域社会の課題を解決し、景観と地域資源を守る活動により、熊本の水資源を守る草原維持と畜産の活用による環境対応を図るという。

情報源 南阿蘇村 新着情報
機関 南阿蘇村
分野 環境総合
キーワード 地産地消 | メタンガス | 慶應義塾大学 | 草原 | 東海大学 | 南阿蘇村 | あか牛復興プロジェクト | くまもとあか牛 | エシカルな畜産業 | エシカルライフ
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