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 リサイクルでポイントget!高知県・香美市で地域電子マネーを活用した実証開始

発表日:2023.02.03


  高知県香美市、香美市商工会、ティーエムエルデ(株)および凸版印刷(株)は、資源ごみをリサイクルすることで、市内の加盟店のみ使える地域電子マネー(kamica(カミカ))にポイント還元を行う実証実験を開始する。凸版印刷は、自治体などが独自の電子マネーサービスを運用するための決済プラットフォーム「地域Pay®」を提供しており、2021年4月から同市においても導入している。今回の実証実験は、実証期間2023年2月4日~2024年2月3日までの1年間の予定で、同市内の2カ所に「リサイクルステーション」を設置、PETボトルやアルミ缶1本の投函により、「kamica」に 0.2ポイント付与する。今後、この実証を通じて、住民の社会課題や地域貢献の取組の機会を創出し、地域通貨の継続的な利用支援の方法を2025年までに構築する。社会課題や地域貢献の取組に対するインセンティブ発行が及ぼす住民の行動変容を通じ、助成金に頼らない取組を目指すという。

情報源 香美市 報道発表資料
凸版印刷(株) ニュースルーム
機関 香美市 凸版印刷(株) ティーエムエルデ(株) 香美市商工会
分野 ごみ・リサイクル
キーワード リサイクル | 凸版印刷 | 資源ごみ | インセンティブ | PETボトル | アルミ缶 | リサイクルステーション | 電子マネー | 香美市
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