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 第6回環境カウンセラー環境保全活動表彰

  環境省は、第6回環境カウンセラー環境保全活動表彰の受賞者を発表した。環境カウンセラー登録制度は、自らの知識や経験を活用して市民･NGO･事業者などが行う環境保全活動に対し助言等を行う者のうち、一定の要件を満たす者を「環境カウンセラー」として登録し、その活用を促すことで、市民や事業者等の環境保全活動の推進に資することを目的として平成8年に環境庁告示に基づき創設された。同省では、特に優れた環境保全活動を行った環境カウンセラーに対して、その活動をたたえ、社会に広く知らせるため、環境大臣表彰を行っている。今回、市民部門、事業者部門とも5類型（環境大臣賞、脱炭素社会貢献賞、循環型社会貢献賞、自然共生社会貢献賞、地域特別貢献賞）、全体で10者の受賞が決まった。環境大臣賞には、岩手県内全域で温暖化対策を推進するため、ダンボール等身近な材料を使った環境教室を開設している高橋功氏と、岡山県北部で雑草が繁る中学校通学路斜面に花壇を建設し、付近の笹竹林に花木を植哉して公園化を図るなど環境改善に尽力し、市民・団体・企業と連携して地域環境課題に取り組む、環境カウンセラーズおかやまが受賞した。なお、表彰状は別途受賞者本人に進呈する予定となっているという。