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 ワインの里が世界のものづくりを支援！岩手グリーン電気の新枠組み

  岩手県企業局は、東北自動車産業グリーンエネルギー普及協会（TAGA）と再生エネルギー地産地消の取組を開始したと発表した。トヨタ自動車東日本（本社：宮城県、以下「TMEJ」）が参画するTAGAは、岩手県で再生可能エネルギーにより発電された電気を「岩手グリーン電気」と名付け、2024年4月1日より供給を開始した。岩手県花巻市に位置する早池峰発電所は、最大出力1,400KWのダム式発電所であり、県営12番目の水力発電所として平成12年6月に運転を開始している。この発電所が「岩手グリーン電気」の供給源となり、県内の自動車産業を中心に供給、再生可能エネルギー地産地消の取組が実施される。今後、企業局、東北電力、TAGAの3者が協力し、カーボンニュートラルの取り組みを進め、岩手県の自動車産業の発展に貢献していくという。