国内ニュース
あきたゼロカーボンアクション宣言、登録者数139者（社）まで伸ばす
発表日：2024.04.04
秋田県では、「あきたゼロカーボンアクション宣言」の登録企業と団体を募集している。この取り組みは、カーボンニュートラルの達成に向けた活動を行う企業や団体が自らの取り組みを宣言し、県がその内容を公表することで、「事業者の脱炭素の取り組み状況を明確にする」ための制度である。同制度は令和5年度からスタートし、令和6年3月31日時点で登録者は139社を数える。「あきたゼロカーボンアクション」は、事業活動による温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすることを目指し、地球温暖化防止に貢献する取り組み。具体的には、節電や節水などの日常的な取り組みから始まり、さまざまな「緩和」「適応」「資源循環」に関する取り組みを包括している。登録メリットとして、登録企業や団体が県の公式ウェブサイトや地域情報紙で紹介されるほか、「秋田ゼロカーボンアクション宣言書」の交付や県のオリジナルロゴマークの利用が許可されるという。
