東京電力は、2023年10月5日、福島第一原子力発電所内で保管する汚染水を処理した後の水（ALPS処理水）の海洋放出を開始した。今年度に計画している全4回中2回目。9月21日には海洋放出前のトリチウム等の濃度について測定...

ドイツ連邦共和国のボンで第5回国際化学物質管理会議（ICCM5）が開催された（開催日：令和5年9月25日～9月29日）。2006年2月開催のICCMでは「国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ」が採択された。今回は、持続可...

京都府は、綾部市内の犀川（さいがわ）やその支流で有機フッ素化合物（PFAS）の再検査を行った結果、最大126倍となる1リットルあたり6,300ナノグラムのPFASを検出したと発表した（代表物質であるPFOS・PFOAの合算値）。PFASは...

静岡県浜松市は、浜松基地周辺における地下水の有機フッ素化合物（PFAS、ピーファス）追加調査結果を公表した。41地点で採水し、10地点で国の暫定目標値を超え検出した。PFASは難分解性や高い蓄積性などの特長を有し、曝...

兵庫県明石市は、明石川（あかしがわ）流域で住民の血中から高い濃度のPFAS（有機フッ素化合物の総称、ピーファス）が検出された問題で、水道水の安全性と今後の対応について説明した。ペルフルオロオクタンスルホン...

東京電力は、福島第一原子力発電所内で保管する汚染水を処理した後の水（ALPS処理水）について、全4回中2回目（C群）に計画している海洋放出前のトリチウム等の濃度について測定結果を公表した。放出開始時期は9月下旬...

京都府は、綾部市内の犀川（さいがわ）やその支流で、国の暫定目標値の56倍の有機フッ素化合物（PFAS）が検出されたと発表した。PFASは1万種類以上ある有機フッ素化合物の総称で、水や油をはじき熱にも強いことから、フ...

環境省は、内分泌かく乱作用に関するOECD試験法について策定および改定を行った。「内分泌かく乱作用」とは、生体の複雑な機能調節のために重要な役割を果たしている、ホルモンの分泌（内分泌）の働きに影響を与え、...

パルシステム連合会は令和5年9月12日、政府へ意見「漁業者や消費者の不安を拭えないALPS処理水の海洋放出（方針）の見直しを求めます」を提出した。ALPS処理水は、東京電力福島第一原子力発電所で発生した汚染水をALPS等...

東京電力は、福島第一原子力発電所内で保管する汚染水を処理した後の水（ALPS処理水）について、全4回中1回目に計画していた約7,788トンの海洋放出を終えたと発表した（放出期間：令和5年8月24日～9月11日）。設備のトラブ...