森林研究・整備機構森林総合研究所は、マレーシアプトラ大学と共に、熱帯雨林の裸地化された土地を森林に再生するため、苗木を高温・乾燥から守る「被陰(ひいん)シェルター」を開発した。東南アジア熱帯雨林地域では、森林の乱開発によりほぼ裸地化した土地が見られ、このような土地への植栽は、高温や強い乾燥により生育することが難しかった。同研究所が開発した「被陰シェルター」は、ポリ塩化ビニルパイプを支柱とし、遮光ネット(遮光率50%、黒色)で覆ったもの。実際にマレーシアの荒廃裸地を試験地とし、在来樹種(ジェルトン、Dyera costulata)の生育状況と葉の生理的な機能を調べたところ、シェルター内の苗は、葉の生理機能が健全で葉の量も裸地の苗に比べて約1.5倍多く、樹高も最大で1.7倍高くなった。また、シェルター内は、気温・湿度共に緩和されていた。今後、気候変動により高温・乾燥ストレスが増大し、特に荒廃地ではその影響が強くなると考えられることから、同手法は、将来にわたり熱帯の森の再生に有効であるという。
| 情報源 |
【オンライン情報源1】 森林研究・整備機構森林総合研究所 研究紹介 |
|---|---|
| 配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
| タイトル | 森林総研など、高温・乾燥から苗木を守る手法を開発 |
|---|---|
| 日付1 |
刊行日: 2021/03/01 |
| 要約 | 森林研究・整備機構森林総合研究所は、マレーシアプトラ大学と共に、熱帯雨林の裸地化された土地を森林に再生するため、苗木を高温・乾燥から守る「被陰(ひいん)シェルター」を開発した。東南アジア熱帯雨林地域では、森林の乱開発によりほぼ裸地化した土地が見られ、このような土地への植栽は、高温や強い乾燥により生育することが難しかった。同研究所が開発した「被陰シェルター」は、ポリ塩化ビニルパイプを支柱とし、遮光ネット(遮光率50%、黒色)で覆ったもの。実際にマレーシアの荒廃裸地を試験地とし、在来樹種(ジェルトン、Dyera costulata)の生育状況と葉の生理的な機能を調べたところ、シェルター内の苗は、葉の生理機能が健全で葉の量も裸地の苗に比べて約1.5倍多く、樹高も最大で1.7倍高くなった。また、シェルター内は、気温・湿度共に緩和されていた。今後、気候変動により高温・乾燥ストレスが増大し、特に荒廃地ではその影響が強くなると考えられることから、同手法は、将来にわたり熱帯の森の再生に有効であるという。 |
| 目的 | ニュースリリース等の配信 |
| 状態 | 完成 |
| 問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】森林研究・整備機構森林総合研究所 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】森林研究・整備機構森林総合研究所 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
| 問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】マレーシアプトラ大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】マレーシアプトラ大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
| 分野 | 自然環境 |
| 種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
| 場所 | アジア:日本 |
| キーワード | 遮光ネット、気候変動、森林総合研究所、熱帯雨林、生理機能、乾燥ストレス、苗木、在来樹種、高温ストレス、裸地化 |
| 言語1 | 日本語 |
| 文字集合1 | utf8 |
| 主題分類 | 環境 |
| ファイル識別子 | 108439 |
|---|---|
| 言語 | 日本語 |
| 文字集合 | |
| 親識別子 | |
| 階層レベル | 非地理データ集合 |
| 階層レベル名 | 国内ニュース |
| 日付 | 2021/03/03 |
| メタデータ標準の名称 | JMP |
| メタデータ標準の版 | 2.0 |